玉葱の収穫が始まりました。水俣特産の「サラたまちゃん」です。
今年は病気の発生が著しく、この畑も相当重症な状態でした。
「サラたまちゃん」は農薬の散布回数も決まっているので何と言っても適期の防除が大切です。しかし、やはりその適期防除ができていなかったのでしょう。全面に病気が広がり、その後の農薬散布もあまり効果がなかったように感じます。
一時はみんな腐ってなくなってしまうのではないか、というような状態でした。かなり心配していましたが、それでも無事に収穫できるようになったということはありがたいことです。
すべては管理不足が原因です。情けない話ですが、収量はかなり少なくなってしまったものの、収穫できただけでも良かったと思っています。たいへん勉強になった一年でした。